王の兵舎

築造費 3,300
修復費 1,320
修復費(廃墟の場合) 2,640
  • +1 地上軍の募兵可能数
  • -8 食糧
建設物チェーン 【アテナイ, カルタゴ, カルタゴ(ハンニバル侵攻), キンメリア(黒海沿岸植民市パック), コルキス(黒海沿岸植民市パック), エジプト, エジプト(インペラトール・アウグストゥス), エペイロス, マケドニア, マッシリア(黒海沿岸植民市パック), ペルガモン(黒海沿岸植民市パック), ポントス, シラクサ, シラクサ(ハンニバル侵攻)】
建設物チェーン 【バクトリア】
建設物チェーン 【セレウコス朝】
建設物チェーン 【スパルタ】
解説

英雄の時代が去った後、戦いとは個々の勇気と技術で行うものではなくなり、組織の規律と戦術こそが勝利を得る鍵となりました。都市国家が伸張すると必然的に周囲の外敵によって脅威に曝され、ギリシア人はBC700年頃にホプリタイによる軍を完成させました。これらは自由市民による兵士であり、彼らは自身で武器や防具を用意して戦ったのです。自弁したために個人によって装備はまちまちで、市民たちは武具を子から孫へ伝え、盾には家門を表わした文字や絵を描きました。ホプリタイの語源は彼らが持っていたホプロンという盾に由来しており、この大きな円形の盾は自分だけでなく左隣にいる兵士も保護するようになっていました。彼らはホプロンを構えて隊列を組み、ファランクス(密集隊形)として一体となって戦いました。これは当時最強の戦術であり、ギリシア人は蛮族に対して絶対的な優位を保ったのです。