近衛ペルタスタイ
募兵費 | 1,280 | |
維持費 | 200 | |
白兵戦攻撃 | 62 | |
武器ダメージ | 36 | |
対歩兵ボーナス | 3 | |
突撃ボーナス | 21 | |
白兵戦防御 | 49 | |
防具 | 80 | |
耐久力 | 60 | |
基本士気 | 70 |
解説
ペルタスタイという名は彼らが持っていたペルタという盾に由来しており、革もしくは枝編み細工で作られた軽量の盾で、三日月のように円の一部が欠けた形をしていました。彼らはギリシア世界の軍には一般的に見られた兵士で、鎧はほとんど身に付けず盾と三本の投槍を携えていました。敵の戦列に接近して投槍を浴びせ、反撃を受ける前に素早く後退することが基本戦法であり、主力である重装歩兵に損害を与えて隊列を崩すのが主な役割でした。時代が経過して軍や戦術が発達し、散兵に対抗するための軽歩兵が登場すると、彼らは接近戦のために麻布製の鎧と短剣を装備するようになりました。さらに後になるとペルタではなく大型のトゥレオスと呼ばれる盾を持つ散兵も現れましたが、ペルタスタイの名は散兵の代名詞として長く残りました。