戦斧兵
募兵費 | 640 | |
維持費 | 120 | |
白兵戦攻撃 | 36 | |
武器ダメージ | 26 | |
対歩兵ボーナス | 2 | |
突撃ボーナス | 22 | |
白兵戦防御 | 49 | |
防具 | 75 | |
耐久力 | 50 | |
基本士気 | 50 |
解説
鱗甲鎧は古代においては一般的な防具でした。この鎧は革や硬い布の下地に金属などの小片を紐や鋲で留めたもので、完成すれば名前の通り魚の鱗のように見えました。重装鎧の中では製作が比較的簡単であり、また柔軟で運動を妨げることがありませんでした。小片は様々な材料で作られ、動物の角や革、青銅、鉄など手に入り易いものが選ばれました。鎧が破損した場合も小片を交換すればよく、修理が容易なのも利点の一つでした。ローマ人もこの鱗甲鎧を利用しており、ラテン語で「ロリカ・スクァマタ」と呼ばれました。スキタイやサルマタイ、またパルティアでは人間のみならず、馬にもこの鎧を着せた重騎兵が存在しました。