選抜ホプリタイ
募兵費 | 1,200 | |
維持費 | 200 | |
白兵戦攻撃 | 42 | |
武器ダメージ | 30 | |
対騎乗部隊ボーナス | 15 | |
突撃ボーナス | 25 | |
白兵戦防御 | 61 | |
防具 | 105 | |
耐久力 | 65 | |
基本士気 | 75 |
解説
ホプリタイの伝統はBC8世紀~7世紀にかけてギリシアの都市国家の隆盛と共に始まりました。典型的なホプリタイはコリント式の兜を被り、青銅の胸当てかリネンやカンバス地の防具を身に付けました。そして短剣と槍で武装し、ホプリタイの名の由来となった大きな丸盾(ホプロン)を持って戦いに臨みました。ホプロンと槍の組み合わせは彼らがファランクスを組んで戦う必要から生じたもので、縦深が8列以上になる横隊を作り、槍を並べて歩調を揃えました。左手に持つホプロンは自分だけでなく左隣の味方を保護する役目があり、全員が一体となって運動しなければファランクスは崩壊しました。ギリシア軍は兵役義務を負う市民による構成されていましたが、それとは別に金銭のために戦う職業的な傭兵も古代世界では一般的な軍隊でした。後にマケドニアのフィリッポス2世によりマケドニア式ファランクスが創始されますが、密集して戦う重装歩兵の戦術はその後も長く軍隊の主流であり続けました。