召集場

築造費 900
修復費 360
修復費(廃墟の場合) 720
建設物チェーン 【アテナイ, カルタゴ, カルタゴ(ハンニバル侵攻), キンメリア(黒海沿岸植民市パック), コルキス(黒海沿岸植民市パック), エジプト, エジプト(インペラトール・アウグストゥス), エペイロス, マケドニア, マッシリア(黒海沿岸植民市パック), ペルガモン(黒海沿岸植民市パック), ポントス, シラクサ, シラクサ(ハンニバル侵攻)】
建設物チェーン 【バクトリア】
建設物チェーン 【セレウコス朝】
建設物チェーン 【スパルタ】
解説

戦時となれば、ギリシアの都市国家は兵役義務のある市民の召集を行って軍を編成し、兵の不足は傭兵で補いました。軍を指揮する将軍は民会により選挙されるか、貴族の中から推挙されて任に就きました。アテナイにおいては兵士は軍事訓練を経験している青年や、それよりはやや年嵩の中年の男性市民で構成されており、ストラテゴス(複数形はストラテゴイ)と呼ばれた10人の軍事指導者たちによって指揮されました。ギリシアの市民軍と言えばホプリタイでしたが、アレクサンドロスの時代以降はトゥレオフォロイやヒュパスピスタイなどの新しい兵種が登場し、職業兵士である傭兵隊などはいち早く最新の戦術と兵士を取り入れました。馬を持てるほど財力に余裕のある市民は軽騎兵を供給しましたが、アレクサンドロスのヘタイロイ騎兵のような重騎兵も徐々に採用されていきました。トラキア人やスキタイ人の騎兵、クレタ人の弓兵、そしてガラティア人の歩兵などの傭兵がこれらの召集された市民軍を補助していました。