戦場で渡河するためには橋もしくは浅瀬から部隊を横断させる必要があります。しかし渡河中の部隊は攻撃に対して脆弱になってしまうため、川を渡り切るまでは最も危険な状態となります。逆に言えば渡河している部隊への攻撃は最も有効であるため、もしあなたか防御側であるならば敵を敗走させる絶好の機会となるでしょう。
渡河は大きな危険を伴います。川の向こう岸にいる敵を投射武器で攻撃し、できるだけ敵の戦力を減少させて下さい。
敵の渡河を阻止する場合、敵の投射武器部隊の射程外に軍を配置するのが良いでしょう。敵の主力が渡河を始めたら少数の部隊を水辺へ急行させ、狭い上陸地点に蓋をするのです。
森や林で戦う際は注意が必要です。木々は兵士にとって遮蔽物となりますが、同時に機動を阻害します。特に騎兵は本来の移動力を発揮できないでしょう。また森林の中にいる敵部隊に投射武器を浴びせても、木々が矢弾を多く防いでしまうために大幅に効果が減衰してしまいます。
谷の中の狭い山道での戦闘を強いられた場合、斜面を利用すれば優位が得られるか、少なくとも片方の側面を守ることができます。
沿岸や島の周囲には水深が浅くなっている場所があるかもしれません。船はそれらの浅海域を通過できず、迂回を余儀なくされます。水面下の岩や珊瑚礁などによって浅海域を見分けることが可能です。