築造費 900
修復費 360
修復費(廃墟の場合) 720
  • 30 海事の商業からの利益
建設物チェーン 【アテナイ, バクトリア, キンメリア(黒海沿岸植民市パック), コルキス(黒海沿岸植民市パック), エジプト, エジプト(インペラトール・アウグストゥス), エペイロス, マケドニア, マッシリア(黒海沿岸植民市パック), ペルガモン(黒海沿岸植民市パック), ポントス, セレウコス朝, スパルタ, シラクサ, シラクサ(ハンニバル侵攻)】
建設物チェーン 【カルタゴ, カルタゴ(ハンニバル侵攻)】
解説

地中海沿岸の諸勢力にとって海を制することは最重要の課題の一つでした。他国との海上交易、もしくは敵対勢力への海上襲撃は多大な利益を得る手段であったからです。海路は時代を問わず主要な輸送路であり、1000㎞を移動するにあたり要する経費と日数でも、陸路と海路では比較になりません。良港は海上交通の鍵となり、港湾都市には造船所、海軍基地、取引所や市場が置かれ、繁栄の中心となりました。アテナイの外港として有名なピレウスは喧騒と活気に満ちた港町で、タマネギ、リーキ(西洋ネギ)、イチジクなどを取引する商人や賃金を求める水夫、船大工の槌音や水先案内人の怒鳴り声が常に響いているとアリストファネスが書き記しています。カルタゴは驚異的な人工港によって知られており、エジプトのアレクサンドリアは地中海最大の港湾都市として世界中にその名を轟かせました。