貨幣職人

築造費 1,500
修復費 600
修復費(廃墟の場合) 1,200
  • +5% 製造からの利益(工業)
  • 150 地域の商業からの利益
  • -2 1ターン毎の社会秩序(不衛生)
建設物チェーン 【アテナイ, バクトリア, カルタゴ, カルタゴ(ハンニバル侵攻), キンメリア(黒海沿岸植民市パック), コルキス(黒海沿岸植民市パック), エジプト, エジプト(インペラトール・アウグストゥス), エペイロス, マケドニア, マッシリア(黒海沿岸植民市パック), ペルガモン(黒海沿岸植民市パック), ポントス, セレウコス朝, スパルタ, シラクサ, シラクサ(ハンニバル侵攻)】
解説

銀の採掘は危険で困難な仕事でした。多くの鉱夫は二年から三年で鉛中毒となるため、奴隷が使い捨てられるように使役されました。しかし美しい光沢と錆びない特性のために銀はあらゆる社会で通貨として使われ、神秘的な性質さえ帯びているとされました。銀鉱石はあらゆる危険を冒しても求める価値があったのです。ローマ人は水の中に銀を入れると安全に飲めると考えており、これは銀イオンに殺菌効果があることを経験から知っていたのかもしれません。ギリシア人はBC600年に銀を貨幣として鋳造しており、ローマのデナリウス銀貨は古代で最も数多く流通した貨幣でした。