支援軍野営地

築造費 1,200
修復費 480
修復費(廃墟の場合) 960
  • -1 食糧
建設物チェーン 【アントニウス領ローマ(インペラトール・アウグストゥス), レピドゥス領ローマ(インペラトール・アウグストゥス), オクタウィアヌス領ローマ(インペラトール・アウグストゥス), ポンペイウス領ローマ(インペラトール・アウグストゥス), ローマ, ローマ(ガリア戦記), ローマ(ハンニバル侵攻)】
解説

ローマは必要とあればいつでも兵士を動員し、彼らの町と土地を守りました。初期のローマ軍は装備を自弁した市民たちによって構成されていましたが、後にローマの領土が拡大し、それを守るために多くの兵士たちを必要になると、市民権を持たない属州民、支配地域で募集した志願兵などから成る支援軍が編成されるようになりました。この制度を始めたのはローマの初代皇帝であるアウグストゥスであり、彼は広大なローマの領域を防衛するためにはローマ市民の軍団兵だけでは十分ではないことを理解していたのです。支援軍の兵士は25年の軍務が課せられましたが、満期除隊の後はローマ市民権が得られました。支援軍は地域ごとに多種多様であり、ゲルマニアで戦う金髪碧眼のゲルマン人兵士もいれば、シリアで戦う浅黒い肌と目の東方人兵士もいました。2世紀の半ばまでにはローマ軍の半数、そして騎兵のほぼ全てが支援軍の兵士になっていました。