支援軍歩兵
募兵費 | 400 | |
維持費 | 90 | |
白兵戦攻撃 | 18 | |
武器ダメージ | 25 | |
対騎乗部隊ボーナス | 20 | |
突撃ボーナス | 15 | |
白兵戦防御 | 55 | |
防具 | 75 | |
耐久力 | 50 | |
基本士気 | 45 |
解説
ガイウス・マリウスによる軍制改革以降、属州などの非ローマ市民や同盟国民から募兵したローマ軍団を支援するための軍はアウクシリア(「助ける者たち」の意)と呼ばれるようになりました。正規軍はローマ市民権を持つ人間しか兵士になれなかったため、ローマの領域が拡大するに従って必要な兵員の数を満たすことができなくなったのです。支援軍はそれぞれの属州で編成されましたが、反乱の危険があるためにを他の地域に配置されることがありました。支援軍は騎兵、弓兵、歩兵など兵種は様々で、地域の文化的な個性を持っていました。支援軍の兵務年数は25年であり、満期除隊すればローマ市民権を得ることができました。が、特別な戦功を挙げた場合はその時点で部隊の全員に市民権が与えられることがありました。その場合、キウィウム・ロマーノルム(「ローマ市民たちの」の意)という名誉称号が部隊名に冠せられています。カエサルによるガリア遠征で活躍した騎兵は大部分が支援兵であり、それから200年も経過すると支援兵の総数が軍団兵を上回るようになっていました。