マルス広場

築造費 900
修復費 360
修復費(廃墟の場合) 720
建設物チェーン 【アントニウス領ローマ(インペラトール・アウグストゥス), レピドゥス領ローマ(インペラトール・アウグストゥス), オクタウィアヌス領ローマ(インペラトール・アウグストゥス), ポンペイウス領ローマ(インペラトール・アウグストゥス), ローマ, ローマ(ガリア戦記), ローマ(ハンニバル侵攻)】
解説

ローマ軍団への兵役は資産を所有している市民にとっての義務であり、権利でした。無資産者や奴隷、罪人は兵士となることは許されなかったのです。ローマでは一年毎に資格者の市民の中から兵士が選ばれ、軍務に就きました。彼らは市民兵でしたが士気は高く、訓練を施された後に軍団として編成されました。初期のローマ軍はギリシア式の軍制を取り入れており、兵士たちは重装歩兵としてファランクスを組んで戦いましたが、後にマニプルスの部隊編成が採用され、またさらに後にはマリウスの軍制改革によってローマ軍は決定的に変貌しました。それは義務から志願制への移行であり、市民は職業として兵士を選ぶようになったのです。将軍たちの力量と訓練された軍団がローマの拡張主義と征服への野心を支えていました。