メリクリウスの神域

築造費 3,700
修復費 1,480
修復費(廃墟の場合) 2,960
  • 布告「パンとゲーム」 +10% 全商業施設からの利益
  • +20% 全収入源からの利益
  • +6 1ターン毎の社会秩序
  • -10 食糧
建設物チェーン 【アントニウス領ローマ(インペラトール・アウグストゥス), レピドゥス領ローマ(インペラトール・アウグストゥス), オクタウィアヌス領ローマ(インペラトール・アウグストゥス), ポンペイウス領ローマ(インペラトール・アウグストゥス), ローマ(ガリア戦記), ローマ(ハンニバル侵攻)】
建設物チェーン 【ローマ】
解説

メルクリウスは商業と旅人の守護神であり、従って帝国の繁栄のために重要な役割を負っていると考えられていました。彼はユピテルと雲の女神であるマイアとの道ならぬ関係によって生まれ、真っ当な商人と泥棒の双方から崇められる神でした。彼らはその「取引」において、良好な結果が得られるようにメルクリウスに祈願したのです。ギリシア神話のヘルメスと同一視され、また占星術では水星(マーキュリー)は最も速く移動する星であり、メルクリウスの支配星として扱われました。ローマのキルクス・マクシムス内にはメルクリウス神殿が建立されており、戦車競争に出場する御者は彼に敬意を払い、競技に勝利できるよう祈りました。彼は帝国の全域で信仰されており、後にはガリア人やゲルマン人の間にも広まりました。彼は神々の伝令であり、情報の伝達においても関係が深い神で、現代の新聞の名前にはメルクリウスの名に由来するものが数多くあります。フランス語では水曜日のことを「メルクルディ」と呼びますが、これは言うまでもなく「メルクリウスの日」という意味です。