ウィギレス
| 募兵費 | 200 | |
| 維持費 | 60 | |
| 白兵戦攻撃 | 13 | |
| 武器ダメージ | 25 | |
| 対騎乗部隊ボーナス | 20 | |
| 突撃ボーナス | 11 | |
| 白兵戦防御 | 54 | |
| 防具 | 45 | |
| 耐久力 | 45 | |
| 基本士気 | 30 |
解説
ウィギレスは現在でいう夜警と消防隊を兼ねたような役割の組織であり、首都ローマの市内を夜間巡回して治安の維持と火災の防止に努めていました。彼らは消火用のポンプを装備していましたが、当時のポンプは貧弱な放水能力しかなかったために、いわゆる破壊消防によって延焼を防ぐことが中心でした。そのためウィギレスは迅速に建物の屋根瓦を取り外して壁を取り崩す訓練を日頃から重ねていたのです。場合によっては建物を破壊するためにオナゲルを至近距離から撃ち放つこともあったほどでした。彼らは解放奴隷で構成されており、無事に任務期間を勤め上げればローマ市民権を授与されるなどの報償を受けました。