ワイン店
築造費 | 4,200 |
修復費 | 1,680 |
修復費(廃墟の場合) | 3,360 |
- +20% 文化からの利益
- +12% 交易協定による関税収入
- 160 地域の商業からの利益
- +2 1ターン毎の社会秩序
- -4 食糧
解説
ローマ人はワインを非常に好み、日常的に飲用していました。当然ワインの取引は帝国のあらゆる地域で行われ、ローマ人の住む土地でワイン商人が現れない場所はありませんでした。彼らはワインの産地であるイタリア、ヒスパニア、ギリシア、ガリアなどの地域でワインをアンフォラ一杯に満たし、船に積み込んで帝国の各地に運んだのです。古代でも現代でも大量の物資を輸送するには海運が最も有効な手段であり、ワインは各地の港から陸路または水路で都市に搬送されました。最盛期には年間4万個ものアンフォラがイタリアから輸出されており、ローマでは一日で50万リットルのワインが消費されたと推測されています。フォルム・ウィナリウムは古代世界で最大のワイン市場で、ローマ市民に多くのワインを供給しました。ワインを作るためのブドウの栽培には多大な労働力を必要とするため、多くの奴隷が従事していました。ローマが征服した地域でも、可能であればブドウの栽培を行っていたのです。