元老院議員への影響力
- +1 新しく任命した名士の経験値
解説
三頭政治を構成する三者の関係は必ずしも円満ではありませんでした。カエサルやクラッススと比較して、ポンペイウスは伝統を重んじる性格でした。ポンペイウスは過去の業績から多大な政治的影響力を持っており、彼の関心は自己の地位を保全することにありました。大富豪ではあるものの業績のないクラッススは元老院における支持を増やそうと努力しましたが、彼が財を築いたのはスッラの恐るべきプロスクリプティオ(粛正者名簿)の恩恵であり、それを憶えている元老院議員はクラッススを拝金主義者として軽蔑していました。