キルクス・マクシムス
築造費 | 13,900 |
修復費 | 5,560 |
修復費(廃墟の場合) | 11,120 |
- +2 1ターン毎の自派の派閥の影響力
- 160 娯楽からの利益(文化)
- +30 1ターン毎の社会秩序
- -8 食糧
解説
キルクス・マクシムスは15万人以上もの観客を収容できる規模を持つ超大型施設でしたが、それでも全ての観衆が入り切れないほどローマ人は戦車競技に熱狂し、この娯楽を愛好しました。キルクス・マクシムスはアウェンティヌスの丘とパラティヌスの丘の間に建築され、競技や宗教的な行事に使用されました。競技は近代オリンピックのようにスポンサーが出資し、雄大で豪華な演出が施されるのが常でした。最も有名な開催物は四頭立ての戦車による競争ですが、この他にも拳闘、レスリング、剣闘試合、体育競技、演劇などで、中には象同士を戦わせる見世物なども存在しました。キルクス・マクシムスは安全の確保や観客席の増加のために何度か改築工事が行われました。ユリウス・カエサルは観客が転落して死傷しないよう、観客席と競技場の間に水濠を設けるよう命令しましたが、ネロ帝によって埋め戻されてしまいました。面白くないから、というのがその理由です。