口承の輪
築造費 | 5,300 |
修復費 | 2,120 |
修復費(廃墟の場合) | 4,240 |
- 150 学問からの利益(文化)
- +20% 研究速度
- -5 食糧
解説
古代のドルイドについて判明していることは少なく、彼らがどのような祭儀を行っていたのかはほとんど何も分かっていません。彼らが文字を使って記録を書き留めようとせず、知識や祭祀の内容は全て口伝を使ったために後世に残った記録は極めて少ないのです。ギリシア人の歴史家ディドロスはドルイドの中にも複数の階級があり、それぞれが違った役割を担っていると考えました。またストラボンはドルイドには三つの職制があったと記述し、まず人間としてあるべき規範を学んだ者をドルイダイ、自然と神性の専門家をオウァテイス、詩と歌の技芸を習得した者をバルドイと紹介しています。バルドイはバード(吟遊詩人)の原型と考えられ、歴史や伝承を詩歌にして語り継ぐことを役目としていました。彼らは世界の成り立ちや神々の物語、そして英雄たちの勲についての知識を人々に教えたのです。