クロアカ・マキシマ
築造費 | 16,000 |
修復費 | 6,400 |
修復費(廃墟の場合) | 12,800 |
- +8 ラテン文化の影響力
- +2 1ターン毎の自派の派閥の影響力
- +16 1ターン毎の発展度
- +8 1ターン毎の社会秩序(衛生)
解説
クロアカ・マキシマはローマ市内の汚水を処理するための巨大な下水システムでした。非常に堅牢な設備であり、現代でも雨水の排水のために使われているほどです。そもそもの始まりはBC6世紀にエトルリア人の技術者によって築造された干拓のための開渠水路であったと考えられており、ローマが発展して人口が増加すると水路の上にも建物が築かれるようになって暗渠へと変化しました。ローマには水道によって大量の水が供給され、公衆浴場や噴水の排水と共に公衆トイレの汚水が下水道に流れ込んでいました。下水網はクロアカ・マキシマで合流し、大排水口からテヴェレ川に流されて最終的には海へと送られました。このような非常に高度な下水システムの守護神として、ローマ人は下水道の女神であるクロアキナを信仰していました。