ネプトゥヌスの神殿
築造費 | 3,000 |
修復費 | 1,200 |
修復費(廃墟の場合) | 2,400 |
- 布告「パンとゲーム」 2 食糧
- +20% 海事の商業からの利益
- +4 ラテン文化の影響力
- +2 1ターン毎の社会秩序
解説
ネプトゥヌスは大海原をしろしめす神ですが、川、湖沼、泉、井戸などあらゆる水を支配する神でもあります。海に出る前に少しなりともネプトゥヌスに敬意を払わない船乗りは存在しませんでした。地中海は安全な海では決してなく、船は潮流によって簡単に流され、隠れた岩礁によって難破することが頻繁にあったのです。ネプトゥヌスはユピテルの兄に当たりますが、天空はユピテルが支配すると決められたため、彼は大海を領域として与えられました。人間は海の力には逆らえず、どのような自信家のローマ人でも彼を崇拝しないわけにはいかなかったのです。ネプトゥヌスの祭礼であるネプトゥナリア祭は毎年7月23日に行われ、これはイタリアに流れる川の水位が最も低くなるのがこの時期であるためでした。人々は水位が回復し、水の恵みがもたらされることをネプトゥヌスに願いました。また彼は馬を司る神でもありました。キルクス・マクシムスで戦車が周回する毎に表示される目印がイルカの形をしているのはネプトゥヌスに由来しています。