ユピテルの祠堂

築造費 1,700
修復費 680
修復費(廃墟の場合) 1,360
  • 布告「税の徴収」 +2% 収税率
  • +4% 全収入源からの利益
  • +4 ラテン文化の影響力
  • +4 1ターン毎の社会秩序
  • -1 食糧
建設物チェーン 【アントニウス領ローマ(インペラトール・アウグストゥス), レピドゥス領ローマ(インペラトール・アウグストゥス), オクタウィアヌス領ローマ(インペラトール・アウグストゥス), ポンペイウス領ローマ(インペラトール・アウグストゥス), ローマ, ローマ(ガリア戦記), ローマ(ハンニバル侵攻)】
解説

ユピテル・オプティムス・マキシムス(最高にして至大なるユピテル)はローマの主神であり、神々の中で最も優れた存在として信仰の中心となっていました。ローマで行われる祭儀の多くでユピテルに対し生贄が捧げられ、この神に対する崇敬はローマ人の一般的な意識であり、普遍的な祭祀の対象でした。ユピテルの持つ国家神としての役割はキリスト教が国教となるまで変わることはありませんでしたが、最も彼を崇拝したのは王政ローマの歴代の王たちでした。最高神の存在は王の権威と関連付けられていたため、最後のローマ王が追放されて王政が打倒された時、ユピテルに対する信仰が揺らぐのではないかと危惧する者もいましたが、少なくとも高い社会的地位を持つ者たちがユピテルに公然と不敬を為すことはあり得ませんでした。ローマのような父権的な社会においては神々の長であるユピテルの威厳は即ち家庭の長である父親の威厳であり、ユピテルを否定することはローマの社会そのものを否定することに他ならなかったからです。彼は天空を支配する神であり、もし神意に叛く者がいれば雷霆を放ち、恐ろしい罰を与えると信じられていました。

築造要件
建設物
有効化
建設物
守備隊
利用可能な勢力