コローニア(大規模ティル紫工房)

築造費 3,800
修復費 1,520
修復費(廃墟の場合) 3,040
  • +40% 製造からの利益(工業)
  • 650 地域の商業からの利益
  • +4 1ターン毎の発展度
  • +6 1ターン毎の社会秩序
  • -8 食糧
建設物チェーン 【アントニウス領ローマ(インペラトール・アウグストゥス), レピドゥス領ローマ(インペラトール・アウグストゥス), オクタウィアヌス領ローマ(インペラトール・アウグストゥス), ポンペイウス領ローマ(インペラトール・アウグストゥス), ローマ, ローマ(ガリア戦記), ローマ(ハンニバル侵攻)】
解説

帝国紫としても知られるティル紫は、BC1600年という早い時期に文明諸国で王もしくは祭儀用の外套を染色するために使われていました。ミュレックスと呼ばれる巻貝の分泌物から採集する紫は美しい上に褪色が少なく、1.5グラムの染料を抽出するために12000個もの貝を必要としたために極めて高い価格が付けられたのです。フェニキア人はこの紫の染料の生産を得意としており、ギリシア語でフェニキアを意味する「ポイニケ」は「紫色」を語源とする説があります。カルタゴなどのフェニキア人都市からはティル紫が輸出されていましたが、カルタゴの滅亡後、その生産と売買はローマによって管理されました。