プリンキペス

募兵費 680
維持費 120
白兵戦攻撃 47
武器ダメージ 35
対歩兵ボーナス 2
突撃ボーナス 14
白兵戦防御 53
防具 75
耐久力 60
基本士気 55
長所と短所
  • 優れた攻撃
  • 平均的な防御
  • 平均的なダメージと低い徹甲力
  • 普通の士気
解説

BC4世紀の間にローマ軍はギリシア式のファランクスを捨て、プリンキペス、ハスタティ、トリアリイという三列の部隊から成る軍団編成を導入しました。これらの部隊はマニプルスと呼ばれる中隊を単位とし、各マニプルスはチェス盤の目のように交互に配置されました。長槍をずらりと並べて前進するファランクス部隊に比較してローマ軍団は機動性に優れており、柔軟な戦術を可能にしました。古代世界における都市国家と同じように、ローマ軍もまた市民兵が軍の中核を担っており、注目すべきは軍団の構成に社会階層が反映されていたことです。10代後半から20代初めの若い兵士はハスタティとして第一列に配置され、20代後半から30代の兵士は第二列のプリンキペスとなりました。そして第三列には経験豊かですが年配のトリアリイが控えたのです。「トリアリイに行く」という言葉は「とことんまでやる」という意味で、ローマでよく使われた言い回しでした。

募兵要件
建設物
利用可能な勢力