最高命令権の期間延長

  • +1 従属勢力及び総督領での徴集可能な部隊
  • +1 権威値
  • +3 インペリウム
解説

カエサルがガリア・キサルピナ及びガリア・トランサルピナの属州総督として赴任し、元老院から与えられたインペリウム(最高命令権)の期間は5年でした。この期間の間にカエサルはガリアを征服するか、でなければ志半ばのままローマに戻らなければなりませんでした。しかもカエサルはガリアにいる間、多くの違法行為(元老院の承諾がないまま軍団を編成する等)を犯しており、彼の政敵たちはそのことを攻撃の材料としていました。カエサルが属州総督でいるうちは裁かれることはないでしょうが、任期が終了すれば犯罪者として処断される恐れがあったため、カエサルはポンペイウスとクラッススに持ちかけ、両名を執政官とするために協力する代わりに、カエサルの任期を更に5年延長する法案を可決させるよう依頼しました。もちろん反カエサル派の抵抗はあったものの、キケロなどの尽力によってカエサルはもう5年の命令権を手に入れたのです。

研究要件
技術
有効化
建設物
技術
利用可能な勢力