コローニア(大理石建築士)

築造費 2,500
修復費 1,000
修復費(廃墟の場合) 2,000
  • 300 鉱業からの利益(工業)
  • -40% 建設物の築造費
  • +4 1ターン毎の発展度
  • +6 1ターン毎の社会秩序
  • -8 食糧
  • 160 大理石
建設物チェーン 【アントニウス領ローマ(インペラトール・アウグストゥス), レピドゥス領ローマ(インペラトール・アウグストゥス), オクタウィアヌス領ローマ(インペラトール・アウグストゥス), ポンペイウス領ローマ(インペラトール・アウグストゥス), ローマ, ローマ(ガリア戦記), ローマ(ハンニバル侵攻)】
解説

石材は、木材に続いて人間が利用した建築資材です。石は化学的に最も安定しており、しかも豊富に存在し、煉瓦よりも加工に手間がかかりません。大理石、花崗岩、石灰岩がエジプト、ペルシア、ギリシア、ローマなどの古代文明によって建築や装飾的な芸術のために切り出されて使われました。花崗岩は硬く耐久性があり、永遠に存在すると考えられていたファラオの墓には打ってつけの資材でした。世界の七不思議のうち、唯一現存するクフ王の大ピラミッドは花崗岩を切り出した石材が積層されていますが、5000年を経過した今でも気密性が保たれています。ピラミッドは建設された当時は外装材として美しい石灰岩が使用されていました。石灰岩は乾燥したエジプトの気候には適した石材ですが、5000年の間に雨によって侵食され(砂漠にも雨は降るのです)、今ではほとんど残っていません。ギリシア人とローマ人は美しい建築物や彫像に大理石を用いることを好みました。アウグストゥスは自著でローマを煉瓦の都市から大理石の都市へ変えたと誇っています。ローマでは花崗岩は城壁や柱、また街道の舗装にしばしば使われました。