
大市場
築造費 | 12,000 |
修復費 | 4,800 |
修復費(廃墟の場合) | 9,600 |
- +30% 全商業からの利益
- +26% 交易協定による関税収入
- 500 地域の商業からの利益
- +6 1ターン毎の社会秩序
- -8 食糧
解説
ギリシア本土は農耕に適した土地が少ないうえに資源が乏しく、食糧を始めとして日常生活に必要な物資の多くは輸入に頼らざるを得ませんでした。多くの商品はカペーロイ(単数形ではカペーロス)と呼ばれる小売業者の手を経て市場に入り、アリストテレスは彼らのような商売人を寄生虫のような存在だとして嫌っていました。しかし彼らは尊敬されていないにしても商業においては重要な役割を負っており、消費者に安定的に商品を供給するためには必要な存在でした。カペーロイは商品を仕入れるとアゴラに場所を借りて露店を開き、商品を目当てに訪れる人々にそれらを売り捌きました。彼らが扱う商品は食糧品が多く、小麦、鮮魚、野菜、乳製品などが含まれていました。