プリュタネイオン
築造費 | 12,000 |
修復費 | 4,800 |
修復費(廃墟の場合) | 9,600 |
- +30% 文化からの利益
- 600 生活必需品の生産による利益
- +14 1ターン毎の社会秩序
- -8 食糧
解説
プリュタネイオンとはギリシアの各都市国家におけるアルコン(最高行政官)のための政庁であり、公的な行事の中心地を指す名称です。通常はアゴラに隣接しており、その中央の大広間には竈の女神ヘスティアを祀る祭壇が設けられ、聖なる火が常に灯されていました。ここでプリュタネイス(当番評議員)が集まり、都市の重要な議題を話し合いました。プリュタネイスには政庁から食事が支給され、その代わりに討議が終わるまではその場所を離れることを許されませんでした。この制度の始まりはアテナイとされていますが、ギリシア世界の多くで類似した民主議会が開かれ、僭主が支配する都市国家でさえも民会が存在することは珍しくありませんでした。