村(ブドウ園)

築造費 1,100
修復費 440
修復費(廃墟の場合) 880
  • +5% 全商業からの利益
  • 150 地域の商業からの利益
  • +1 1ターン毎の発展度
  • +2 1ターン毎の社会秩序
  • 40 ワイン
建設物チェーン 【アントニウス領ローマ(インペラトール・アウグストゥス), レピドゥス領ローマ(インペラトール・アウグストゥス), オクタウィアヌス領ローマ(インペラトール・アウグストゥス), ポンペイウス領ローマ(インペラトール・アウグストゥス), ローマ, ローマ(ガリア戦記), ローマ(ハンニバル侵攻)】
解説

ワインは人々にとって日常的に飲む飲料の一つであり、その醸造は数千年間に渡り西方文明の精華でした。ブドウの実を潰してその果汁を発酵させる技術はBC7000年頃のコーカサス地方で始まりました。当時のワインは現在のものよりもアルコール成分が低く糖度が高いブドウジュースに近い飲み物でしたが、アンフォラに詰められて古代世界のあちこちへ運ばれ、一般的な用途のほかに宗教的な祭事にも使われました。ワインの神はあらゆる地方に存在し、エジプトのシェズム、ギリシアのディオニュソス、ローマのバックス神はワインの発酵を司るとされていました。ワインはギリシア人とローマ人の生活に欠かせず、ローマが征服した地では例外なくワインが持ち込まれ、愛飲されました。ワインの主要な生産地はイタリア、フランス、スペインですが、これはローマ帝国の領域に外なりません。しかしながら、ローマ人がもし現在のワイン飲みを見れば、さぞ野蛮だと思うでしょう。文明社会の人間ならワインに水を混ぜないとは考えられないからです!