商業港

築造費 3,400
修復費 1,360
修復費(廃墟の場合) 2,720
  • 240 海事の商業からの利益
  • 120 地域の商業からの利益
  • -4 食糧
建設物チェーン 【アントニウス領ローマ(インペラトール・アウグストゥス), レピドゥス領ローマ(インペラトール・アウグストゥス), オクタウィアヌス領ローマ(インペラトール・アウグストゥス), ポンペイウス領ローマ(インペラトール・アウグストゥス), ローマ, ローマ(ガリア戦記), ローマ(ハンニバル侵攻)】
解説

どんな港であろうと、船を波浪から守って無事に貨物を揚げ降ろしするための停泊地と港湾を必要とします。それに対してギリシア人とローマ人は異なるアブローチを行いました。ギリシア人ができるだけ自然の形状を生かした設備を作ろうとしたのに対し、ローマ人は目的のために自然の地形を作り変えることを厭いませんでした。ローマ帝国が発展すると、船を接岸させるのに適した入江がない土地にも港を作る必要が生じ、そのような場合ローマの技師は海岸線を改良しようと試み、土地を掘削して人工の港を完成させました。巨大な石材や木材を使い、堰堤や埠頭、波止場、人工島さえ造成したのです。AD103年、トラヤヌス帝はオスティア港の内奥に驚異的な人工港を築造しました。それは高い壁で囲まれた六角形の港であり、オスティアとテヴェレ川、ティレニア海を水路で結んでいました。