交易の利権:大理石

  • 10 大理石
解説

第三次ミトリダテス戦争におけるポンペイウスの最終的な勝利により、ローマはビテュニアとポントス、キリキア、クレタ、そしてシリアという東方の広大な領域を新たに属州として支配下に収めました。これらの地域から得られる特産品、特に建築や彫刻には欠かせない大理石が多く流通するようになり、その後のローマ市内の建設物の様相を一変させることになりました。伝統的な白大理石のほか、黒や灰色、また赤、青、緑色などの色様々な大理石が供給されたのです。

研究要件
技術
有効化
建設物
利用可能な勢力