町(オリーブ採油)

築造費 2,000
修復費 800
修復費(廃墟の場合) 1,600
  • +15% 全商業からの利益
  • 200 耕作からの利益(農業)
  • +3 1ターン毎の発展度
  • +2 1ターン毎の社会秩序
  • 4 食糧
  • 120 オリーブ油
建設物チェーン 【アントニウス領ローマ(インペラトール・アウグストゥス), レピドゥス領ローマ(インペラトール・アウグストゥス), オクタウィアヌス領ローマ(インペラトール・アウグストゥス), ポンペイウス領ローマ(インペラトール・アウグストゥス), ローマ, ローマ(ガリア戦記), ローマ(ハンニバル侵攻)】
解説

オリーブの原産地はギリシアと小アジアとされ、最初に栽培を始めたのはBC2500年頃のクレタ島ではないかと言われています。ギリシアの伝説によると、アテナイは都市の創建時に女神アテナとポセイドンがその領有を巡って争いました。アテナは都市の住民にオリーブの木を贈り、ポセイドンは塩水の泉を贈りました。住民たちはオリーブの木を選択し、女神からこの町の名を取ったのです。このようにオリーブはギリシア文化においては非常に重要な木で、その葉で作った冠が運動競技の優勝者に与えられました。また運動選手は競技の前に、スパルタ人は戦いの前にオリーブ油を身体に塗ったのです。オリーブ油はエジプトとローマほか、地中海世界の各地に輸出されました。オリーブとその梢は平和の象徴となり、服属の印として植民地に与えられました。ローマの勢力の伸張と共にオリーブは文明の証となり、黄金やワインと同じく世界各地に広がっていったのです。