郷村(吹きガラス)

築造費 1,400
修復費 560
修復費(廃墟の場合) 1,120
  • 150 製造からの利益(工業)
  • +8% 研究速度
  • +2 1ターン毎の発展度
  • +1 1ターン毎の社会秩序
  • -1 食糧
  • 80 ガラス製品
建設物チェーン 【アントニウス領ローマ(インペラトール・アウグストゥス), レピドゥス領ローマ(インペラトール・アウグストゥス), オクタウィアヌス領ローマ(インペラトール・アウグストゥス), ポンペイウス領ローマ(インペラトール・アウグストゥス), ローマ, ローマ(ガリア戦記), ローマ(ハンニバル侵攻)】
解説

ガラスは天然にも存在しますが、最初に人工ガラスを製造したのはBC3500年頃のエジプト人だと言われています。他の多くの技術と同じくローマ人はガラスの製法を取り入れて発達させ、帝国内にその工房と製品の使用をもたらしました。ガラスが安価に大量に作られるようになると、陶器と同じく中下層の人々がこの製品を使うようになったのです。ガラスは二酸化珪素を主成分とする珪砂と呼ばれる砂を溶かして作られます。宙吹きガラスの製法が発明されたのはBC1世紀頃のアレクサンドリアで、BC27年にローマがエジプトを支配して以降、ガラスの製作技術はローマ世界の到る所に広がりました。ローマが地中海を支配した700年の間に、およそ130億個ものガラス製品が作られたと推測されています。主に使われたのは灯油から香水まであらゆる種類の液体の容器としてですが、精巧な工芸品として作られたガラス製品が現在にも残っています。