畜産牛舎
築造費 | 2,600 |
修復費 | 1,040 |
修復費(廃墟の場合) | 2,080 |
- 175 畜産からの利益(農業)
- 7 食糧
- -3 1ターン毎の社会秩序(不衛生)
解説
家畜は古代においても貴重な財産でした。特にウシは農役や荷役など多くの場面で使われ、また糞は肥料や燃料として再利用される非常に有益な家畜でした。そのため古代では畜牛を食肉として扱うことはあまりなく、宗教的な儀式によって神々に捧げられた時以外に牛肉を口にする機会はありませんでした。ウシなどの家畜は高値で取引され、かつて貨幣が発達していなかった時代は家畜と商品を物々交換していたこともあったのです。当初ローマ人は肉食の文化をあまり持ちませんでしたが、時代が経るにつれ食料の需要が増し、ブタやヒツジなどの家畜の肉が食べられるようになりました。そのため食糧の必要に応えるべく、畜産学が大いに発達したのです。