王家の霊廟
築造費 | 4,100 |
修復費 | 1,640 |
修復費(廃墟の場合) | 3,280 |
- 布告「パンとゲーム」 +20% 農業施設からの利益
- +20% 文化からの利益
- +5 ヘレニズム文化の影響力
- +8% 研究速度
- +6 1ターン毎の社会秩序
- -8 食糧
解説
祖先の祭祀と王家の守護神の崇拝は古代世界においてはごく一般的な習慣でした。最も貧しい者でさえ自分たちの父祖を代々祀り、王族は歴代の王のために巨大な王墓や神殿を建設しました。エジプトでは、プトレマイオス朝の統治者はアレクサンドロス大王の後継者であることを主張し、その統治の正当性を人々に納得させようとしました。そのためプトレマイオス1世はバビロンからペラに移送されていたアレクサンドロスの遺体を奪い、エジプトへと運びました。メンフィスでミイラ化の処理を施された後、遺体はアレクサンドリアの大王の墓に埋葬されましたが、一部はプトレマイオスの王宮に安置され、王の支配権の象徴となったのです。あざといやり方とも言えますが、エジプトのような国では最も効果のある方法でした。カエサルとオクタウィアヌスはアレクサンドリアを訪れた際、大王に対して敬意を払うためにアレクサンドロスの墓を参拝しています。