イシスの神殿
築造費 | 3,000 |
修復費 | 1,200 |
修復費(廃墟の場合) | 2,400 |
- 布告「高邁な貢献」 -20% 建設物の改築費
- +4% 農業からの利益
- +4 ヘレニズム文化の影響力
- +8 1ターン毎の社会秩序
- -4 食糧
解説
イシスはオシリスの妹にして妻であり、ホルスの母神です。彼女は死者を支配し、天空と戦争を司る女神としてエジプトで深く崇敬されました。兄であり夫であるオシリスが弟のセトに惨殺され、遺体はバラバラにされてナイル川に投げ込まれましたが、彼女は夫の身体を拾い集めて復活させ、最終的な勝利を収めました。そのためイシスは再生と母性を象徴し、人々に豊穣と保護を与える女神と考えられました。プトレマイオス王朝はもちちん、エジプトがローマに支配された後もイシスの信仰は続きました。イシスはローマにおいて非常に人気を呼び、帝国の各所にイシス教団が結成されるほどで、カリグラ帝に至ってはイシス神殿をカンプス・マルティウスに建設しています。キリスト教における聖母マリアが我が子イエスを抱く聖像は、ホルスに乳を与えるイシス女神像に大きな影響を受けていると言われています。