ペルガモン図書館
築造費 | 11,800 |
修復費 | 4,720 |
修復費(廃墟の場合) | 9,440 |
- +2 1ターン毎の自派の派閥の影響力
- 300 学問からの利益(文化)
- +36% 研究速度
- -8 食糧
解説
ペルガモン図書館は古代における最大の学究施設の一つでした。アッタロス朝の支配者たちはエジプトのアレクサンドリア図書館と競争するように巻物を収蔵し、蔵書数としてはアレクサンドリア図書館に次ぐほどの規模を誇るようになりました。その数は20万巻に達したとされ、アレクサンドリアがパピルスによる巻物だったのに対し、ペルガモンでは多くが羊皮紙に写本されました。これはプトレマイオス朝がペルガモンに対抗意識を燃やし、パピルスの輸出を停止したためと言われていますが、単にパピルスの生産量が不足していたからだという説もあります。図書館は空気を循環させるために内壁と書架の空間が広く開くように設計され、湿気による羊皮紙の劣化が起こりにくくなるよう工夫されていました。伝説ではアレクサンドリア図書館が焼失した後、マルクス・アントニウスは愛人のクレオパトラの求めに応じてペルガモン図書館の蔵書全てをアレクサンドリアに送ったとされています。