ウルブス

築造費 7,000
修復費 2,800
修復費(廃墟の場合) 5,600
  • +2 地上軍の募兵可能数(プロローグのみ)
  • -6 食糧(プロローグのみ)
  • +40% 全収入源からの利益
  • +6 防壁の大型兵器数
  • 900 生活必需品の生産による利益
  • +9 1ターン毎の発展度
  • -10 1ターン毎の社会秩序(不衛生)
  • -12 食糧
建設物チェーン 【アントニウス領ローマ(インペラトール・アウグストゥス), レピドゥス領ローマ(インペラトール・アウグストゥス), オクタウィアヌス領ローマ(インペラトール・アウグストゥス), ポンペイウス領ローマ(インペラトール・アウグストゥス), ローマ, ローマ(ガリア戦記), ローマ(ハンニバル侵攻)】
解説

古代世界においても、都市が築かれる土地は用水の確保、防御の適性、付近の天然資源の存在、洪水などの災害の発生率を考慮して選ばれ、人々が長く生活を営める場所でのみ繁栄することができました。為政者は自分の思惑通りに都市計画を進めようとしますが、現実はしばしばそうなりませんでした。神殿を高台の上に建て、公共建設物を広々とした道路の付近に配置し、貴族が蓄えた財産を隠す邸宅を閑静な住宅地に築いたとしても、ほんの数十歩も歩いて裏通りに入れば秩序のない別社会となるのです。細く曲がりくねった道、密接して立ち並んだアパート、今にも崩れそうな掘立小屋ばかりの貧民街、そして売春婦、酒場、喧騒に満ちた市場…都市は世界の縮小図であり、全ての驚きと汚さに満ちていました。ギリシア人やローマ人は都市の美しい景観や素晴らしい建設物、洗練された生活を誇ると同時に、裏町の混沌と騒乱に少しばかりの嫌悪感を覚えたのです。