野戦兵器工房

築造費 2,200
修復費 880
修復費(廃墟の場合) 1,760
  • 100 製造からの利益(工業)
  • -3 1ターン毎の社会秩序(不衛生)
建設物チェーン 【アントニウス領ローマ(インペラトール・アウグストゥス), レピドゥス領ローマ(インペラトール・アウグストゥス), オクタウィアヌス領ローマ(インペラトール・アウグストゥス), ポンペイウス領ローマ(インペラトール・アウグストゥス), ローマ, ローマ(ガリア戦記), ローマ(ハンニバル侵攻)】
解説

移動中の軍隊は、常に敵の襲撃や罠に対応できるようにしておかねばなりません。ローマの軍団兵は優れた土木技術者でもあり、敵地において防御設備や攻城兵器、橋や道路まで作り上げることができました。特に補給物資を迅速かつ効率的に送るための道路は重要であり、ローマの領土に網のように張り巡らされた街道は軍団兵の手によって敷設されたのです。軍団兵の標準装備にはシャベルや土を運ぶための籠が含まれており、全員が専門知識を習得していました。BC55年にゲルマニアへ侵攻したカエサルの軍がわずか3日でライン川に橋を架けた例や、AD73年のユダヤ戦争におけるマサダ砦の攻囲戦といった例が彼らの技術力の高さを物語っています。また煉瓦工、建築士、港湾技術者などの民間人が臨時に軍に加わることもありました。