エシュムンの神殿
築造費 | 1,900 |
修復費 | 760 |
修復費(廃墟の場合) | 1,520 |
- -10% 地上部隊の募兵費
- +10% 奴隷によって得られる利益
- +2 フェニキア文化の影響力
- +4 1ターン毎の社会秩序
- -4 食糧
解説
エシュムンは主に治癒の神として信仰されており、特にフェニキア人の主要な都市国家であったシドンでは都市の守護神として崇められました。また生命の死と再生を司っているとも言われています。シドンにはエシュムンの複合神殿があり、そこには礼拝者が儀式の前に沐浴を行うための石造の巨大な鉢と水路が用意されていました。エシュムンへ祈願して治癒が叶った者は感謝の印として、奉納品を水槽に沈めることが慣習でした。エシュムンはもともと人間でしたが、美しい容姿のために女神アスタルテに見初められました。女神は彼を愛人とするためにどこまでも追跡しましたが、エシュムンはそれを恐れ、自分自身の性器を斧で切断しました。その傷が原因で彼は亡くなりますが、後悔したアスタルテによってエシュムンは冥府から引き戻され、神となったということです。