香辛料市場
築造費 | 1,300 |
修復費 | 520 |
修復費(廃墟の場合) | 1,040 |
- +3% 全収入源からの利益
- 100 地域の商業からの利益
- -1 1ターン毎の社会秩序(不衛生)
解説
香辛料は優れた調味料であると同時に、非常に価値のある交易商品でした。絹や香辛料を運んだ交易路は古くからあり、文明の曙と共に始まりました。交易路に沿った都市や国が発達すると共に取引も活発となり、大規模な取引が行われるようになったのです。最初にヨーロッパに香辛料を運んだのはフェニキア人であり、彼らは中東から貴重な物品を地中海沿岸に運んで代わりに琥珀や黄金などを手に入れていました。香辛料は食材をより美味く食べるためのものですが、フェニキア人は他にも宗教的な儀式に使われる乳香、レバノン杉、ティル紫など他では手に入らないような交易品を多く扱っていたのです。フェニキア人が没落すると交易路はローマのものとなり、遠い異国からの商品がローマを目指して遥々と到来するようになりました。