奴隷商人
築造費 | 4,000 |
修復費 | 1,600 |
修復費(廃墟の場合) | 3,200 |
- +10% 農業からの利益
- +10% 工業からの利益
- 奴隷数の減少の緩和
- +25% 奴隷によって得られる利益
- 100 耕作からの利益(農業)
- -4 1ターン毎の社会秩序(不衛生)
解説
奴隷制は古代世界の各所に存在しました。奴隷はあらゆる都市や町で売買されており、物品のように取引されました。農作業から家庭教師まで、奴隷は社会を動かす大きな労働力だったのです。彼らが奴隷となったのは戦争捕虜、貧困による身売り、犯罪による懲罰、奴隷の子として生まれたため等ですが、これらは単に不運の結果であり、特定の民族や人種が奴隷として扱われることはありませんでした。身分ある王族が戦争に敗れたために奴隷となる例は珍しくなかったのです。奴隷が兵士として戦場に赴くことは少なく、軍船に鎖で繋がれて櫂を漕ぐ奴隷のイメージはハリウッド映画の所産でしかありません。多くのガレー船の漕ぎ手はきちんと給料を支払われた労働者でした。奴隷は貴重な財産であり、所有者が気紛れに奴隷を殺すようなことは現代の人間が何の理由もなく電化製品を破壊するのと同じく、愚か極まりない行為でした。