エポナの祠堂
築造費 | 2,400 |
修復費 | 960 |
修復費(廃墟の場合) | 1,920 |
- 布告「パンとゲーム」 +10% 農業施設からの利益
- +10% 募兵した騎兵の士気
- +2 ケルト文化の影響力
- +4 1ターン毎の社会秩序
- -4 食糧
解説
エポナは馬を司るケルトの女神であり、その名はガリア語で「偉大なる馬」を意味するものと考えられています。エポナは馬に横乗りする女性として表され、しばしば果物の籠や仔馬と共に描かれるために豊穣の女神としての側面を持っているものと考えられています。ケルトの有力な女神であったエポナはローマ人にも受け入れられ、ローマの神殿にも祀られるようになりました。彼女の信仰はヨーロッパ中に広がり、特にローマ支援軍の騎兵部隊の兵士に篤く崇拝されました。ローマの作家ルキウス・アプレイウスは著書『黄金の驢馬』の中で、馬を扱うあらゆる職業の人間がエポナを守護神としたと書いています。同書にはエポナの祭儀についても触れており、彼女の祠堂には女神に捧げるための厩舎と納屋が併設されていたようです。