プレイストロスの聖域

築造費 4,000
修復費 1,600
修復費(廃墟の場合) 3,200
  • +20% 募兵した部隊の士気
  • +20% 奴隷によって得られる利益
  • +2 バルカン文化の影響力
  • +5 1ターン毎の社会秩序
  • -8 食糧
建設物チェーン 【ダキア(インペラトール・アウグストゥス), ゲタイ(パイレーツ&レイダース)】
解説

プレイストロスはゲタイの戦争神です。他のゲタイやトラキアの神々と同じように、この神についても分かっていることはヘロドトスの『歴史』を除いてはほとんどありません。しかしヘロドトスはプレイストロスをギリシアのアレス神と比定しており、同じような戦争の神という役割を担っていたことが類推できます。アテナも同じ戦争の神ですが、彼女が戦術や機略といった高度な戦いの術を好んだのに対し、アレスは血と殺戮を好むという独特の性格を持っています。ヘロドトスによればプレイストロスのために人間の血が供物として捧げられたとあり、同じ戦争の神でもよりアレスに近い神だったことが分かります。ゲタイやトラキアに近いイリュリアではクレイトスがアレクサンドロスと戦う前に少年や少女を生贄に捧げたという記録があり、この時クレイトスが祈願したのはイリュリアの戦神であるアルマトゥスでした。戦神に対する人身御供の風習の伝播があったことを窺わせます。

築造要件
建設物
技術
資源
有効化
守備隊
利用可能な勢力