マルスの神殿
築造費 | 1,700 |
修復費 | 680 |
修復費(廃墟の場合) | 1,360 |
- 布告「パンとゲーム」 +1 部隊の募兵可能数
- +4 熱意値を使用したエージェント行動に対する保安(熱意値ボーナス)
- +5% 募兵した部隊の士気
- +1 募兵したローマ歩兵の経験ランク
- +2 1ターン毎の社会秩序
- -4 食糧
解説
マルスはローマ人に最も人気があった神で、主神ユピテルに匹敵するほど熱心に崇拝されました。戦争はローマの帝国主義の中心であり、戦争を支配するマルスは非常に重要な神でした。ギリシア神話のアレスと違い、マルスは雄々しく勇敢な美しい青年の姿で表されました。ローマの暦では新年は三月から始まりますが、その季節から軍事行動が可能になることから三月はマルスの月となり、丸々一ヶ月間がマルスの祭礼の期間となりました。伝説ではローマの始祖であるロムルスとレムスはマルスの血を引いているとされ、ローマの人々は自らもマルスの末裔であると信じていたのです。オクタウィアヌスは養父カエサルの暗殺者たちと戦う前、勝利した暁にはマルスに神殿を捧げると誓いました。彼はその誓約を守り、アウグストゥスのフォルムにマルス・ウルトール(復讐者マルス)の神殿を建立しました。