イオニア様式

  • 布告「商業の振興」 -3 奴隷による社会不穏
  • 奴隷数の減少の緩和
  • +4% 生活必需品の生産による利益
解説

古典建築においては、基本となる独立円柱と水平梁の構成様式によって五つの建築様式に大別することができます。そのうちトスカナ様式、コンポジット様式を除くドーリア様式、イオニア様式、コリント様式の三つは古代ギリシア世界で発展したものです。イオニア様式は小アジアのギリシア人植民市から始まり、BC5世紀までにはギリシア本土でも盛んに用いられるようになりました。ドーリア様式では円柱の長さは直径の6倍とされたのに対し、イオニア様式では8倍となり、しばしば女性的と例えられる細長い形状の円柱と繊細な装飾が特徴となっています。エフェソスのアルテミス神殿、またサモス島のヘラ神殿などがイオニア様式の建築物として有名ですが、災害や戦災により現在まで原形を留めているものは多くはありません。

研究要件
技術
有効化
建設物
技術
利用可能な勢力