奉納品の工芸

  • +6% 製造からの利益(工業)
  • +6% 全商業からの利益
解説

神々に捧げるための奉納品は古代では一般的な物品でした。それらは神々を喜ばせ、彼らの庇護を受けるために作られたもので、貴重な材料に精緻な工作を施した非常に高価な工芸品であることも珍しくなかったのです。地域や文化、また奉納者の財力や地位によって奉納品の形態は異なり、陶器や宝飾品のような小さなものから、帯状彫刻で四面を飾られた巨大な祭壇まで様々なものが捧げられました。とはいえ最も多い奉納品は指輪や首飾り、また賛辞を刻んだ銘板や陶器などの個人でも入手可能な品物でした。それらは地元の神殿に納められる場合もありますが、より熱心な人々は奉納のために遠く離れた聖地に旅しました。デルフォイやオリュンピアなどのギリシアでも有名な聖地にはあらゆる地域から信仰心の篤い人々が訪れ、寄進された金銭や奉納品を管理し、大金庫に保管するのは神官の重要な職務の一つでした。

研究要件
技術
有効化
建設物
利用可能な勢力