サトラップの大城塞

築造費 6,000
修復費 2,400
修復費(廃墟の場合) 4,800
  • +12% 全収入源からの利益
  • +6 防壁の大型兵器数
  • 350 生活必需品の生産による利益
  • +9 1ターン毎の発展度
  • +6 1ターン毎の社会秩序
  • -8 食糧
建設物チェーン 【アルメニア, アルメニア(インペラトール・アウグストゥス), パルティア, パルティア(インペラトール・アウグストゥス)】
解説

属領を帝国の中央が間接的に支配するため、サトラップと呼ばれた王の代理人が領地の統治者として任命されることがありました。この制度は古代メディア王国によって始められましたが、アケメネス朝ペルシアが採用し、帝国の全土に施行されました。ペルシアにおいては王権は神から与えられたものであり、サトラップは言わばペルシアの王から代理権を授与された行政官でした。しかし実際には領地におけるサトラップの権威は王にも匹敵し、独自の軍さえも持つことができました。そのためサトラップが実力を蓄えて独立を企み、中央の権威が衰えるとペルシアはしばしばサトラップの反乱に悩まされるようになりました。事実、ダレイオス1世はその治世のほとんどをサトラップの鎮圧に費やしています。