支援軍バレアレス投石兵
募兵費 | 560 | |
維持費 | 100 | |
投射武器ダメージ | 29 | |
射程距離 | 150 | |
毎分の射撃数 | 8 | |
矢弾の所時数 | 25 | |
白兵戦攻撃 | 10 | |
武器ダメージ | 24 | |
突撃ボーナス | 4 | |
白兵戦防御 | 38 | |
防具 | 25 | |
耐久力 | 50 | |
基本士気 | 45 |
アビリティ
長所と短所
- 非常に長い射程
- 平均的な射撃速度
- 小さなダメージと平均的な徹甲力
- 非常に弱い白兵戦闘
- 非常に低い士気
解説
地中海西部のバレアレス諸島出身の兵士は幼少のころから投石紐を握って訓練を重ねており、その驚くべき技量は世界中に知られていました。バレアレス人の母親は塀の上にパンを乗せ、それを離れた距離から撃ち落とさない限り子供にパンを食べさせなかったと言われています。彼らの投石紐は人間の頭髪や動物の腱で作られており、成人になった戦士は三種類の投石紐を持ち、それぞれを距離によって使い分けていました。バレアレスの投石兵部隊は雨のように恐るべき石弾を送り、最も優秀な弓兵よりも多くの損害を敵に与えました。ローマが潰滅的な敗北を被ったカンナエの戦いでは、将軍の一人ルキウス・アエミリウス・パウルスが開戦早々に頭部に投石を受けて死亡しました。彼らはローマのために、またローマと戦う勢力のためにバレアレス諸島からあらゆる土地へ赴き、傭兵として働きました。伝えられるところでは、彼らは金銀よりも女性で報酬が支払われるのを好んだそうです。