ドドナの神託所
築造費 | 12,000 |
修復費 | 4,800 |
修復費(廃墟の場合) | 9,600 |
- 布告「税の徴収」 +10% 収税率
- +24% 全収入源からの利益
- +12 ヘレニズム文化の影響力
- +2 1ターン毎の自派の派閥の影響力
- +10 1ターン毎の社会秩序
- -8 食糧
解説
トマロス山の内奥に位置するドドナの神託所はギリシアで最も古く、BC8世紀には既に存在したとされています。神話では一羽の黒いハトがオーク樹の枝にとまり、人間の言葉を話しました。ゼウスの意思がオーク樹より語られるため、この森は大いなる崇拝の地とならねばならないとハトは告げ、その故事に由来して神託はまずハトの歌を唄い、オーク樹の葉の音を聞くことによって始められました。神託者はその音を解釈して神々の意思を読み取り、銘板に記録して質問者に対する答えとしたのです。当初は神託所に建物は存在しませんでしたが、BC4世紀には外壁が築かれてゼウス神殿が建設されました。さらに1世紀後には外壁が強化され、他の神々の神殿も建てられました。BC219年にアイトリア人による攻撃を受けた後も再建されましたが、BC168年にローマ人の手によって破壊され、最後を迎えました。