デメテルの聖域
築造費 | 12,000 |
修復費 | 4,800 |
修復費(廃墟の場合) | 9,600 |
- 布告「税の徴収」 +10% 収税率
- +24% 全収入源からの利益
- +12 ヘレニズム文化の影響力
- +2 1ターン毎の自派の派閥の影響力
- +10 1ターン毎の社会秩序
- -8 食糧
解説
デメテルは収穫と豊穣を司り、「穀物の母」の称号の通り人間に穀物の恵みを与える女神です。彼女の娘である春と農耕の女神ペルセフォネはハデスによって誘拐され、黄泉の国へと連れ去られてしまいました。デメテルは大いに悲しんで行方不明となった娘を探し、あちこちを彷徨いました。そのために全ての植物は枯れ始め、困り果てたゼウスによって最終的に問題の解決が図られました。デメテルに関連する宗教的儀式として、テスモフォリア祭とエレウシスの秘儀が歴史上知られています。テスモフォリア祭は女だけの祝祭であり、小麦の蒔種期になるとデメテル・テスモフォロス(法をもたらす者デメテル)に捧げられました。女たちは三日間の祝祭の前に沐浴して身を清め、儀式に備えました。初日に仔豚を大地の割れ目に投げ入れて女神に生贄に捧げ、二日目は静かに断食して過ごします。そして最終日は豪華な祝宴を開いて作物の実りと女神の加護を祈願したのです。