ゴイトシュロスの森
築造費 | 1,400 |
修復費 | 560 |
修復費(廃墟の場合) | 1,120 |
- -10% 騎兵部隊の募兵費
- +2 遊牧民文化の影響力
- +3 1ターン毎の社会秩序
解説
我々がスキタイ人の文化習俗について多少なりとも知り得るのは、ヘロドトスの著書が現代にまで残されたからです。彼は『歴史』の中でスキタイ人の信奉する神ゴイトシュロスをギリシアのアポロン神と同一視しています。従って、ゴイトシュロスはアポロンと同じく光、太陽、知恵、男性的な技芸を司る神であったと考えられますが、あくまで仮定に過ぎず、ゴイトシュロスが実際にどのような神格を持っていたのかを知る術は現代の我々にはありません。スキタイの他の神々と同じように儀式の詳細についても多くが謎に包まれています。ただし、生贄の儀式がスキタイ人の宗教的祭事の中で大きな役割を占めていたことと、生贄はスキタイ人にとって貴重な家畜を捧げることに他ならず、頻繁に行われる類のものではなかったことは明らかです。多くの文化において神々へ捧げる品は真に価値あるものでなければならず、それに反すれば即ち神々を侮蔑することになったのです。